タックマーのフロンターレポート

川崎フロンターレの試合のこと、選手のことをすこし書かせていただきます!時間があればご覧ください!よろしくお願いします!

反省すべき最高の試合!横浜戦レポート

この試合は凄まじかったですね。新井選手が脳震盪の疑いがありプレー続行不可能で交代。その結果ロスタイムは9分になりました。そのロスタイムに2点差を詰められ、大宮戦が切り替えきれてないのかな、と思ったら、小林選手の決勝点。最高の週末ですね。笑

CS出場権を激アツな展開で獲得しました。

 

さて、この試合を前向きに捉えるべきか、下向きに捉えるべきか。2-0から追いつかれてゲームを壊しかけたのも事実です。逆に、そこで終わらずに、しっかり勝ちまで持って行ったのも事実です。反省すべき点はしっかりしなければならないですね。特に2失点目は、自陣でのパスをペナ前で奪われてからです。あれは絶対にやってはいけないミスでした。ですが、あの周りをよく見て欲しいのですが、パスコースがほとんどありませんでした。パスを出したのではなく、「あの場所に出させられた」といった感じがしなくもありません。そこで、外してこそ、川崎のサッカーなのでしょうが…

 

「後半ロスタイムを除けばほぼ完璧」

前半のいい時間帯で先制点を奪い、落ち着いて試合を運べていたと思います。田坂選手は今日とても素晴らしかったです。齋藤選手の対応もしっかりし、攻撃の起点でも活躍。2点目、3点目のアシストも記録しました。彼がいなかったらまた全然違う試合になったでしょう。

 高木選手も途中出場ながら、落ち着いてゴールを守っていました。最初のゴールキックが少し流れてしまったので、どうなるかと少し心配でしたが、要らないものでした。ハイボールの対処、クロスの対処も素晴らしく、シュートの対応も落ち着いていました。三好選手の追加点も高木選手の心を軽くさせたと思います。あのゴールも素晴らしかったですね。若い選手ながら、あの落ち着き様、思わず笑みがこぼれました笑

それだけ素晴らしいプレーも多かったのでロスタイムは本当に残念です。試合終了後の中村憲剛選手の表情が物語ってますが、こんな試合をしていてタイトルなんて…という気持ちもあったでしょう。僕としては、あそこは主将としてではなく、いち川崎フロンターレ選手として喜んで欲しかったですが、そうもいかないのが主将としての務め、そして誰よりも川崎のタイトルを欲している中村憲剛選手の覚悟なのかなと思います。

 

CS出場権を川崎フロンターレは獲得しました。しかし、まだ年間1位を獲ったわけではなく、ここから先はまた厳しい戦いが待っています。この試合の反省を生かし、次につなげていって欲しいですね。